プロダクトデザイン

パッケージに込めた想い

ホワイトセージのパッケージは、
ロゴ入りオリジナルボトルに、手編みのカバーを付けました。

ホワイトセージを使い終えたら、
空いたボトルは雑貨として活用できます。

壁にかけて一輪挿しにしてもいいし、
他の茶葉やハーブ入れたりと、
色々使えます。

私、買い物は好きだけど、
パッケージの開封とゴミの分別が面倒で、

自分が送る側になって、
なんとかこの『捨てる動作』を減らしたいなぁと
考えた時に、

とっておきたくなるもので包めばいいのだ!
と思いつき、せっかくならと、
自分が一番好きな作業を投入してみたわけです。

それが、『編む』です。

編んで包んでみたら、もうよだれ沙汰でした。

割れないようと思って始めたことさえ忘れて、
新たな付加価値に喜んで編んでおりました。

楽しいし、仕上がり可愛いしで
自画自賛の世界。

だから、
「物を大切にとか、ゴミを減らそう!」
とか、そういう綺麗事の話じゃなくて、

可愛ければ捨てないでしょう、
という企みです。

さらに、ゴミどころか、この
愛でたくなるもので身の回りを満たしていく、
愛でたくなる動作を増やしていくって、

『豊かさ』だと思うんですよね。

豊かさは、『愛着』でも測れる気がするんです。
だから、手間暇かけることがやめられない。

といいつつ、
さらにこれをビニールでぐるぐる梱包して、
開封の手間はとらせてしまっているけれど、
そこは次なる課題ということで。

ちなみに、
ボトルカバーは、天然のパルプ材(紙)で編んでるので、使い尽くしたら、コンポスト行きでもOKです。

カタチある間に愛でてもらえたら
本望です。

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