姑が冬至に仕込んだという
塩麹をいただいたので
今日はブリの塩麹焼きにしました。
女同士で
こういうやりとりができることに
ささやかな幸せを感じます。
結婚当初は、
何で今の時代に
昭和の悩みで苦労しなきゃいけないか
と腹立たしくなるくらいに
悩みの種だった姑が、
双子含む三児育児の協力を経て
今では一番の理解者となっています。
付かず離れずくらいが丁度いいと
困った時以外は特に
やりとりはないけれど
時々こうして届く
手作りの出汁や調味料に
母を感じてホっとします。
感情丸出しでぶつかったこともあるけれど、
あるからこそなのか、
姑が今や主婦の同志、
最大の協力者になるなんて。
姑の塩麹に触れながら、
相性とか、世代の壁とか
そういうのを超えていける治癒力が、
年月には確かにあるんだなぁと
しみじみと感じていました。