マコモを欲しがってたら、
「あるよ」と、
優しい農園の園主がおっしゃってくださって。
田んぼ一反分のマコモ、
まさかの取り放題をしてきました。
とりあえず、抱え切れる分だけ
収穫して、車のお尻から
はみ出たマコモの葉を
尻尾のようにたなびかせて帰ってきました。
(そろそろ軽トラ必要かな)
カットするのに必要でしょ!?
そう言って、昔ながらの農機具
『押し切り』も貸してくださいました。
こういう農機具も、もうツボです。
とりあえず、軽く洗って束ねて
干して見てるけど、
この葉音を聴いて眺めてるだけでも
空間が浄化されてくるようです。
マコモは、
昔々お釈迦さまが、真菰で編んだむしろ(寝床)に、
病人を寝かせて治療されたという仏話が残る植物で、
「神が宿る草」として、日本でも
ご神事に使われてきた神聖な植物です。
出雲大社や氷川神社のしめ縄も、
真菰で作られていますね。
神田明神の茅の輪も然り。
こういう、神話が添えられてるような自然の原材料を使って、
思い切り試したり、作れたりすること、
それ自体が、とても贅沢な遊びだと思います。
さて、何ができるでしょうか。
お楽しみに。
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