大盛況で幕を閉じた東京スピニングパーティー。
お友達もわざわざ会いに来てくれて、本当嬉しかったし、楽しかったです。
お客様もいろんな活動されてる方が多くて魅力的だし、他の出展者さんの個性と尖り具合といったら、いちいち唸るレベルで、話し込んでしまい、全然回りきれず。
その中でも、際立った御二方のお話で、私の脳内は崩壊。
草木染めと、絹の常識を吹っ飛ぶ話を二人の巨匠が惜しげもなく教えてくれて、私は他人のブースの内側に入り浸ってひたすらご傾聴していました。
ブースの内側って、まるでスナックのカウンターの中に入れてもらえたような親しみを感じて。(例えが下町)
じっくり話を聞きながら、日本の職人の技と知恵、そして粋さを見てきました。
野菜→野草に興味が発展したように、
今回は、
シルク→ワイルドシルク(野蚕)に移行しました。
養蚕しなくとも、
野に野生のシルクが10万種以上もあることの衝撃たるや!
(あれもシルクこれもシルク)
日本茜の草木染めは、媒染じゃなくて
染め方だけで色のグラデーションを出すポイントがあること。
(媒染で色を変えるなんて邪道だと怒られる)
本で得る知識は受け売りで役に立たないと説教までされる有様で、すっごく楽しかったのです。
趣味嗜好、生き方やポリシーが似てる人たちが集まるとすごいエネルギーが巻き起こるのだと体験することができました。
今回、このように参加できる機会を与えてくださった
bolly木工房の内堀社長に心から感謝です。
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