最近、洋館や古い建物に興味津々な娘を連れて 帰省ついでに旧岩崎邸へお邪魔してきました✨
こちらは、三菱財閥の創設者 岩崎彌太郎氏の長男で三菱第3代社長の久彌氏の本邸として、1896年に造られた邸宅です。
(鹿鳴館と同じ設計者ジョサイア・コンドル氏)
細部に渡って重要文化財の宝庫✨
特に、「金唐革紙(きんからかわし)」と呼ばれる 壁紙が、なんとも贅沢で、目の保養を通り越して、触りたい衝動を抑えるのに必死😅
部屋ごとに違う、壁紙、天井に いちいちため息をつきながら、
ここが自分の部屋だったら〜🎵
と、娘と妄想に浸って過ごしてきました🤩
鹿鳴館で使われた壁紙も見れまして、
今のプリントとは、まったく違い、 壁紙というか、もはや彫刻という方がしっくりきます。
主人より長くここにいて、 何を聞いて何を見てきたんだろう
と、壁紙の目線になって歴史に思いを馳せながら、
歴史上の人物と、今の私とが、
物を通じて繋がる実感を持てるのがこうした歴史建造物の面白さですね。
作り手、使い手が亡くなった後でも遺る物に、今とても惹かれるのです。
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