日曜に家族5人と愛犬1匹でショッピングモールへ行きました。
目の前に突如スケートリンクが登場して、ずっとスケートをやってみたかった娘は、目をまんまるにして大喜び。
面倒くさがる反対モードの夫とリンクに入れない愛犬を残し、子ども3人と私でスケートをすることに。
でも、未就学児2人には大人が二人必要だというルールが。
当然、どちらもひかない双子。
こういう時、多子家庭や一人親の時困るだろうって場面がちょこちょこあります。
結局、双子が交代交代で滑ることに。
(値段はしっかり二人分だけど)
私と長男はずっとリンクで、一周ごとに双子が入れ替わるというスタイルでスケートデビュー。
スケートなんて小学生の時に一度したきりだというのに、我が身を構っていられない状況。
滑れない小学男児は放置して、氷の上で立てない幼い娘を後ろから支えながら、リンクの入り口で健気に待つもう一人の娘を目で確認しながらのスケートは、汗だくになりました。
でも、最初は足がもつれて立つのが精一杯だった小鹿ちゃん達は、終わる頃には私の手を振りほどいて一人で滑る姿は、なんとも勇ましく、微笑ましい光景でした。
よほど楽しかったようで、寝るときはもちろん今朝起きてからも「昨日が最高に楽しかった」ことを、目をキラキラさせて話していました。
おもちゃは、激しく欲しがる割には手に入ったらすぐ飽きるし、さらなる物欲に発展するだけですが、体験は、ずっと楽しい思い出が残る上、片付けに追われることもないから親としてすごく楽です。
さらに、小さい失敗と成功を一緒に体験すると
「やればできるんだ!」
っていう自信が、子どもながらにつくんだなーとひしひしと感じました。
最近一緒に遊んでなかったからより、そう思ったのかもしれないな。
出かけるのも一苦労な3児育児でしたが、ようやくまともに、人間同士として楽しめるようになってきてことが嬉しいのです。
(分かる人にはわかるはず。笑)
これからは、物じゃなくて体験に、もっとお金と時間を使っていこうと思いました。