ホワイトセージの和蝋燭
趣変わってこちらは
ホワイトセージの和ろうそくです。
こちらも、2種類の蝋を使い分けてみました。
まず、中心に近いウグイス色の層は
木蝋(きろう)と言われる
ハゼロウそのものの色。
そこに、自家栽培のホワイトセージの「茎」の
パウダーを混ぜて、手で塗り重ねました。
ホワイトセージを余すところなく活かす
以前から、ホワイトセージの葉は
ドライや、お香にして販売はしていましたが
実は、使われることの少ない「茎」にこそ、
パワーを感じてたんですね。
だから、ホワイトセージの葉を販売する時も
注文を受けて、初めて茎から
切り離すよう心がけていたほど
葉の香りも、エネルギーも
茎あってのものと感じていました。
そのホワイトセージの茎を
今回パウダーにしてみたら
やはり、香りが、
葉以上に強いんです！
そして、なんともパワフル。
なので、灯芯に近い層を
茎に見立て、
ホワイトセージの茎を
木蝋に混ぜて作りました。
木蝋と白蝋で表現したもの
そして、その周りを包む白い層は
木蝋を数ヶ月間
天日干しして生まれる
天然の白色である
「白蝋(はくろう)」を使いました。
ウグイス色の木蝋から
白蝋を作るには
数ヶ月もの時間と手間がかかるので
白蝋は、とても貴重なもので、
この白蝋を作れる職人さんも
今ではごくわずかとなっています。
この白蝋の白さは、
広告や画面で見る
発光したり、反射するような
あの見慣れた眩しい白ではなく
光を吸い込んでくれる
包容力のある優しい白なのです。
この、貴重な白蝋に、
今度は、ホワイトセージの「葉」の
パウダーを混ぜて、
塗り重ねました。
なので、この一本で
ハゼロウそのものの色の魅力と、
ホワイトセージ全体を表現しています。
天然の白さ際立つ美しさと気品、
そして、
ホワイトセージ本来のパワーを詰め込んだ、
パワフルな和ろうそくになりました。
オリジナルマッチ付き
和ろうそく販売開始
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