プロダクトデザイン

<和蝋燭②>生掛け和ろうそくに素人が挑む

和ろうそく作りを始めた理由

マコモや綿の活かし方を探っていたら
和ろうそくに辿り着き、

よし、手元の植物で和ろうそくを作ろう!

と、鼻息荒く試作品作りに乗り出して
早数ヶ月が経過しました。

職人技なのだから
一朝一夕にできることじゃないと
分かってはいたけれど

マコモスミを使った和ろうそくの「手掛け」

(素手でハゼロウを塗り固めていく技法)

は、予想以上に難しくて
気づけば試作品は60本を超えていました。

国の無形文化財と知る

途方に暮れながらも、
手がすべすべなのは、ハゼロウの恩恵ね、と。

(手袋してたのは最初だけ)

いつも乾燥気味だった
爪までしっとりしてきて
嬉しい副作用もあるじゃないかと、

なんとか良いところを探しながら
自分の不器用さを慰めていたら

なんと、この「手掛け」で作る
古来の和ろうそくの製法は

「生掛け和蝋燭」といって、
「国の無形文化財」である

と、つい先程知ったのでした!

知らなかったから、
一気に勇気づけられたというか
上手くできなくて当たり前!
と開き直れたのでした。

自然栽培で愛着ある原材料を素材に
古の技法で手仕事できるって
それだけで至福なのに、
それが日本の無形文化財だなんて
嬉しいご褒美のようでした。

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和ろうそく販売開始

和ろうそく販売開始いたしました。
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