プロダクトデザイン

物販の恐怖と喜びを堪能中

無形商品に甘んじてたことを痛感する
物販チャレンジです。

WEBコンテンツ製作はかれこれ15年近く
携わっているから、自信がある。

だけど、物販は初心者で、苦手意識もあったし
自分には無縁だと思ってた。

それが、農を始めて、植物が可愛くて可愛くて
ご縁があって私の元に来てくれる
威勢のいいこの子たちに触れてると、
創作意欲に火がついて、いつしか物作りに没頭してた。

それを、子供と手仕事として楽しんでるうちは
喜びしかなかった。

でも、人に求められたり、
自家消費できない量になってきて
いよいよ「物販」の二文字がちらついてくると緊張に変わった。

物作りは、試作段階や趣味レベルだと楽しいのだけど、
販売するとなると、いわゆる「面倒臭い」ことだらけだ。

・試作作って
・仕入れて
・必要な許可とって
(今回はお茶だったから、何度も保健所と相談して許可とった)
・衛生管理して
・商品作って
・ラベルやパッケージ作って
・充填して梱包して
・ヤマトと契約して
・写真撮影して
・ショッピングカート作って
・告知して
・発送

なかなか、工程が多い上、
デジタルと違って簡単にやり直しができない。

失敗作が足元に山積みされていく。
採算なんて取れない。

さらに、この間、常に頭の声がやんや言う。

「誰がほしがるの?」
「どうせ誰も買わないんじゃないか」
「人気ないこと突きつけられるだけだからやめときなよ」
「恥かくよ?」
「どうせ採算取れないんでしょ?」

って、うるさいよ。
あー、煩わしい。

と思いながらも、気にしてしまうもので
そんな中で、華麗に完売していく
周囲の投稿を見ては、凹むのでした。

そんな気掛かりを払拭するがごとく、
物作りに集中した。

私は物販初心者です。

今日完璧と思えても、
もう翌日には、もっとこうした方がいいが出てきて
なかなかリリースできなくて。

こういうのをみんな乗り越えながら
物販してるのだと思ったらね、
素直に尊敬した。

結果出してる人だけじゃない。
結果や反応に左右されずに、
ひたすら発信してる人の強さも知った。

この感覚はあの時と同じ。
始めての出産の後で、
周囲のお母さんたちが
ものすごく偉大に見えた時と。

みんなすごいな。
こういのを一つ一つ乗り越えながら
物販してるんだなと思ったら
私、まだまだ甘かったなって思ったよ。

物販の痛みも喜びも知らないで、
販促のお手伝いなんて、おこがましかったなとまで思う始末。笑

一つずつ慣れていくように、
自分の商品もしっかり販売していこうと思えたよ。

そしてこの感情の波を超えてね
購入メールが届いた時の喜びたるや。

もうね、メール越しに抱きつきたくなるくらい
嬉しいものなのです。

購入くださった方への愛と感謝が溢れてしまい
さらにカタチで返そうと、おまけ増やしてます。

本当に嬉しいのです。

こんなジェットコースターを味わえる物販。
私、ここもっと極めたいと思ったよ。

ご購入だけじゃなくて、会員登録まで、
本当にありがとうございます。

この初心者の段階で応援してくれる方、
ファンだと言ってくれる方、
購入してくださる方を、
私は大事にしたいと心から思いました。

このリストを後生大事にします。
初心忘するべからずです。

 

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

新着記事
会員限定
おすすめ
PAGE TOP
ログイン 会員登録
会員登録